茶筌の地、奈良県生駒市白庭台から世界へ、茶筌MOJIアーティストとして活動する今柄紫峯（Imagara Shiho）
書道家が魅入られた、廃棄用茶筌を使ったアート「茶筌MOJI」の世界をご堪能ください。

STORY紹介

「書道家」としての苦悩・挫折と成功の歩み

4歳の時に左利きから右利きに治してもらうために近所の書道教室に通い始めました。

右で書くことにはすぐに慣れましたが、小学生低学年までは他の人よりも筆圧が弱く学校で注意される程、初めから決して字が上手かったわけではありませんでした。 ただ１つ誰にも負けなかったのは、師匠を誰よりも尊敬し、諦めず続けたということです。

熱があっても休まないそんな粘り強く、諦めない精神力は、中学での厳しい陸上部での練習や受験勉強、そして客室乗務員になりたいと努力した日々に活かされました。

それらの人生すべて良い結果が得られたわけではありませんが、書道が私の主軸としてすべてにおける人生の活力になったことは間違いありません。

私が皆さんに申し上げたいことは、
「努力しない天才肌より、粘り強い努力家であってほしい」
そして「続ける」ということです。

私は、縁あって書道家と言う道を選びましたが、他の夢をお持ちであっても、書道は必ず、美しく文字が書けるようになるだけでなく将来を見据え、たくましい精神力を養う「一歩先」のことを教えてくれるはずです。
私と関わる方が１人で多く書道の体験を通じ、「生きる力」に変えてくださることを願っています。

今柄紫峯プロフィール紹介